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【公認内部監査人(CIA)取得方法】キャリアアップを目指すなら必見!

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【公認内部監査人(CIA)取得方法】キャリアアップを目指すなら必見!

公認内部監査人(CIA)は、内部監査の専門家として世界的に認知されている資格です。企業のガバナンス、リスク管理、内部統制を評価・改善するスキルが求められるため、経理・監査・内部統制分野でのキャリアアップを目指す方にとっては非常に有利な資格です。

この記事では、CIA資格を取得するための具体的な方法や流れを解説します。

1. CIA資格とは?

CIA(Certified Internal Auditor)は、IIA(内部監査人協会)が認定する国際資格で、140ヵ国以上で認知されています。企業の内部監査部門に勤務する方や、将来的に監査役やコンプライアンス部門を目指す方にとっては、信頼性と専門性を証明する有力な武器となります。

2. 受験資格の条件

CIAを受験するには以下の条件を満たす必要があります:

  • 学歴:大学卒業以上(短大や専門卒も一部条件により可)
  • 実務経験:内部監査または関連業務の経験(学歴により1~2年)
  • 倫理規定への同意
  • 身元確認書類の提出

3. 試験内容と構成

CIA試験は3つのパートに分かれています:

  • Part1:内部監査の基礎
  • Part2:内部監査の実務
  • Part3:ビジネス知識とITリスク管理

すべてコンピューターベースで実施され、英語をはじめとする多言語に対応しています。日本語での受験も可能です。

4. 学習方法と勉強時間の目安

効率的な学習には以下の方法がおすすめです:

  • オンライン講座や通信講座を活用
  • 過去問題集で反復学習
  • スケジュールを立てて、1日2時間・3ヶ月~6ヶ月程度を目安に学習

CIAは専門性が高いため、独学では難易度が高め。通信講座やスクールを利用すると合格率アップにつながります。

5. 申込方法と受験スケジュール

CIA試験は年間を通じて随時受験可能です。申込はIIA Globalのウェブサイトから行い、ピアソンVUEのテストセンターで受験します。日本国内でも多数の会場があります。

【まとめ】公認内部監査人でキャリアの幅を広げよう

公認内部監査人(CIA)は、国際的に通用する内部監査資格として、企業内での評価を高め、昇進や転職にも有利です。しっかりとした準備と計画的な学習により、誰でも取得可能な資格です。専門性を身につけて、グローバルに活躍できる人材を目指しましょう。

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フリー会計士(IT、クリエイター)
フリーランスの会計士 ITエンジニアやクリエイターとしての側面を持つ 経理業務に飛び込みたい未経験者、会計士としてのキャリアに迷ってるそこのアナタ、、、 仲間たちを導くために日々情報発信中・・・!
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